東海学生マンドリン連盟

東海学生マンドリン連盟

東海学生マンドリン連盟(以下、東マン)は全日本学生マンドリン連盟の東海支部である。略称東マン。
1964年4月に結成。当時のスタッフは 名誉会長 中野二郎 顧問 伊東尚生、岡田　禾、木下一男、佐野秋渓、首藤徳三、田村敏雄、南谷博一 の諸氏。
現在の東マンは年1回加盟校による定期演奏会を開いており、学生のみで運営されている(東マンとしてではないが、年1回、幹事校である愛学ギタマン主催での技術交流会も開かれている)。

 加盟校

1964年（結成時）

名古屋大学、名古屋市立大学、名古屋市立短期大学、愛知淑徳短期大学、愛知県立女子大学、岐阜大学
岐阜薬科大学、椙山女子大学、愛知学院大学、金城学院大学、岐阜女子短期大学　11校

1977年

愛知学院大学、愛知教育大学、愛知県立大学、愛知淑徳短期大学、安城学園大学、一宮女子短期大学
市邨学園女子短期大学、金城学院大学、金城学院大学短期大学部、岐阜女子短期大学、岐阜大学
岐阜薬科大学、椙山女学園大学、中部工業大学、東海学園女子短期大学、東海女子短期大学
名古屋学院大学、名古屋女子市立短期大学、名古屋市立大学、名古屋市立保育短期大学、名古屋女子大学
名古屋大学、名城大学　23校

2008年現在

名古屋大学、名古屋市立大学、三重大学、岐阜聖徳学園大学
岐阜薬科大学、愛知学院大学、名城大学、中部大学　8校

 東マンと名城ギタマン

名城大学ギターマンドリン合奏団は1973年東マンに加盟。2005年復帰。1980年頃は理事校を務め、東マンの活動の中心に位置した。
現在の東マンは名大、岐阜、愛学の3ブロックがあるが、1985年頃のリーダー校は、名古屋大学、愛知教育大学、中部工業大学、岐阜大学、愛知学院大学、名城大学の6校。特に夏の合同演奏会は、各リーダー校のもとに3、4校が集まってブロックを形成し、ブロックごとに特色のあるステージを展開した。現在スタンダードな邦人作品の大部分（帰山栄治、藤掛廣幸、熊谷賢一、大栗裕、川嶋博などの作品）が、この東マン合同演奏会から生まれた。名城大学ギターマンドリン合奏団が、大栗裕作品、小井洋明作品を擁して合同演奏会に臨む中から、「バーレスク」「マンドリンオーケストラのためのシンフォニエッタ第7番『コントラスト』」（以上大栗裕作曲）、「交響的二章」「リフレクション」（以上小井洋明作曲）などの名曲が誕生した。